初めてカラコンを通販で購入する人へ最初に読んで欲しい事
カラコンといえば、目を大きく見せてくれる、化粧しなくても盛れる、ハーフ顔になれる、等など女の子にとっては魅力にさせてくれるものです。
最近では、通販で手軽にカラコンが購入出来るようになってきましたよね。
「激安」というウリ文句で販売しているカラコン屋さんもあります。
しかし、ただ安いだけで購入するのはとても危険です。
今回は、初めてカラコンを購入する前に知ってほしい事についてお話していこうと思います。
カラコンは医療機器扱いになっている
平成21年からカラコンは、視力補正を目的としないものは視力補正用コンタクトレンズと同様に高度管理医療機器として医薬品医療機器法の規制対象となっています。
※高度管理医療機器とは、その製品になんらかの不具合や副作用が生じたおそれのある医療機器の事を言います。
そのため、カラコンを製造・輸入に関しては厚生労働大臣の承認、販売しているお店は都道府県知事の販売業の許可、販売管理者の設置が義務つけられています。
医療機器扱いになっている理由とは? カラコンの被害トラブル増加
医学品医療機器法の規制対象になっていなかった以前までは、誰でも簡単に製造・販売が可能でした。
そのため粗悪品が出回りカラコンのトラブルが増加していきました。
トラブルの原因として多いのが、原材料の毒性や着色料の色落ちなどです。
また、透明なコンタクトレンズに比べて酸素透過性が低いという問題も挙げられます。
もし、そういったカラコンを使用してしまえば、ドライアイ、視力低下、角膜のキズ、失明などのトラブルを起こしてしまう事もあります。
上記のようなトラブルに合わない為にも、カラコンを購入する際は十分に気をつけなくてはいけません。
通販でカラコンを購入する際に確認すること
1.販売管理者名や運営会社が掲載されているのか
2.高度管理医療機器の承認番号が表記されているか
安いから、デザインがかわいいから、という安易な理由でしっかり確認もせずに購入してしまわないように気をつけましょう。